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Structure 構造

STRUCTURE

民間プロジェクトでは最大クラス。5万㎡超の徹底した液状化対策。

現地液状化対策工事(2016年10月18日撮影) 現地液状化対策工事(2016年10月18日撮影)

東日本大震災では、地盤の液状化現象によってインフラに被害が発生しました。そこで浦安市などとも協力して街づくりのあり方を検討。5万㎡を超える、民間最大クラスの液状化対策が始まりました。地質学・土質力学のエキスパートである応用地質(株)とスターツ免制震構造研究所が共同で地盤の解析を行い、スターツ独自の高い基準で地盤を「設計」。施工会社には液状化対策に豊富な実績を誇る(株)竹中土木を迎え、3つの地盤改良技術を組み合わせた先進の液状化対策工事を施しました。

SAVE工法概念図 SAVE工法概念図
TOFT工法概念図 TOFT工法概念図
免震構造概念図CG 免震構造概念図CG

免震構造も採用した二重の安全設計で、
さらに地震に強い低層邸宅を築く。

街全体に施工した液状化対策工事に加え「クオン新浦安」は低層邸宅でありながら免震構造も採用。地下に設置した積層ゴムとすべり支承による免震装置が地震のエネルギーを吸収することで、建物の揺れ、変形や、家具の転倒などを抑制します。

鉛プラグ挿入型積層ゴムと、すべり支承。

鋼板と天然ゴムを交互に積み重ねた積層ゴムと 回転機構付きすべり支承の組み合わせにより、
水平方向の地震の揺れを建物に伝えにくくします。ゴムの寿命は60~80年とされ、1年ごとの目視確認、5年ごとの計測点検が予定されています。

耐震構造|免震構造

災害に強い住宅。

阪神淡路大震災以降、当マンションの旧分譲主であるスターツは、住宅建設の在り方を根本的に見直しました。
特に免震住宅の普及に注力しており、
免震構造に関連する複数の特許を取得するなど、数多くの技術開発を行うとともに、
敷地の状況や建物の工種に合わせたさまざまな免震建物を提供しています。
クオン新浦安もその一つです。

  • 安心の杭基礎構造

    杭基礎構造概念図CG 杭基礎構造概念図CG

    建物下部を支えるため、東京層群という支持層まで地下67m〜78mの深さで124本のコンクリート杭を打ち込んでいます。建物の重量を支える杭先端部は、軸部より直径を広げた拡大根固め工法を採用されています。

  • 二重床(居室)

    二重床(居室) 二重床概念図

    フローリングと床スラブとの間に空間を設け、遮音材やクッションゴムにより遮音性を向上させています。

  • 二重天井(居室)

    二重天井(居室) 二重天井概念図

    コンクリートスラブと天井仕上げ材の間に配線を通しているためメンテナンスや間取り変更が容易に。

  • 鉄筋かぶり厚

    鉄筋かぶり厚 鉄筋かぶり厚概念図

    鉄筋コンクリートの寿命を左右する「かぶり厚」は、建築基準法の数値よりも約10mm厚く確保。水セメント比は50%以下として耐久性を向上。

  • 対震ドア枠

    対震ドア枠 対震ドア枠概念図

    大きな地震の際に、ドア枠のクリアランスが地震の揺れによる外圧を吸収し、ドアの開きやすさを確保します。

  • 住宅性能表示制度を採用

    住宅性能表示制度を採用

    「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の住宅性能表示制度に基づき「設計住宅性能評価」を取得済。完成時には「建物住宅性能評価」を取得予定です。

その他防災設備。

約18時間の稼働を想定した非常用発電機

災害時の停電に備え、非常用発電機を用意しています。これは無給油で1日に約6時間、3日間の稼働を想定したもので、共用部の電源や汚水排水ポンプなどの利用が可能です。

非常用発電機による電源確保

稼働時間

フル稼働時約3日間

軽油を補充することにより、引き続き稼働させることが可能です。

稼働部位

住宅性能表示制度を採用
給水ポンプ 機械駐車装置 集会室照明・コンセント・空調

防災備蓄倉庫をグラスハウス内に設

共用部に、さまざまな防災備品を収納する「防災備蓄倉庫」を設置。保存食セットや保存水、救急セット、ヘルメット、災害用トイレ、投光器など、1世帯(3人分)あたりおよそ3日分の利用ができるアイテムを備える予定です。

防災備品倉庫

主な予定品目

  • 防水シート
  • ポリタンク
  • 保存水・非常食
  • マンホールトイレ(テント付)
  • レスキューセット
  • 救急箱(50人用)
  • ガス発電機(カセットボンベ式)
  • 発電機用ボンベ
  • バルーン投光器
  • 吸水バッグ(土嚢)
  • 手回し充電ラジオ 等

万が一に備え、非常時の水源を確保。

飲料水となる1世帯あたり12ℓ分のペットボトルを備蓄して万が一の災害などに備えます。※雨水利用は非常用トイレ排水用として使用。飲用はできません。

  • 防災井戸を設置

    防災井戸を設置 参考写真

    災害時のライフラインの確保に考慮して、敷地内に防災用の井戸を設置。(雑排水用、飲用不可)

  • かまどベンチ

    かまどベンチ 参考写真

    普段はベンチとして利用し、いざという時には「かまど」として利用できるかまどベンチを敷地内に設置しています。

  • 災害用トイレ
    (マンホールトイレ)

    災害用トイレ(マンホールトイレ) 参考写真

    下水道に直結したマンホールを設置。災害時に住戸のトイレが利用できなくなった場合に、簡易トイレを設けることが可能です。

  • エレベーター
    地震管制運転システム

    エレベーター運転時に強い地震を感知した場合、最寄り階に自動停止して扉が開くことで避難しやすくしています。

※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しており、実際とは異なる場合があります。